なんとかなる、なんとかする

製材工場では沢山の機械が動いています。
重たくて硬い広葉樹を休む事無く挽いているのですから
当然、調子の悪い時や、時には壊れてしまう事もあります。
その度に修理するのですが、
機械屋さんが直ぐに来られない場合や部品がない場合があります。
こういった場合、自分たちで直すしかないのですが、
業者のように綺麗でもなければ正確でもありません。
でも、「なんとか」なれば良いのです。
見た目が汚くても、動きさえすれば仕事は出来る。
物作り仕事は動かないと、動くことがすなわち仕事だから…それが大事。
そして、一見、難しそうに見える故障も諦めず「なんとかする」という気持ちが
物作りの本質ではないのかと思うのです。

金曜日はカレーの日


昔の海軍では「海軍カレー」なる風習があったそうですが
当社も金曜日のお昼ご飯には全員集合して「金曜カレー」を食べる習慣があります。

これといった事柄がある訳ではありませんが
一緒に働くみんなが同じ釜の飯をいただく…
それだけで意味があるのだと思います。

安田侃さんがお越し下さいました

彫刻家の安田侃さんが当社にお越し下さいました。

時には真剣な表情で、時には笑みを浮かべながら

木と向かい合っておられました。

様々な木材の中から、お選びになった材料で

どのような作品が生まれるのか楽しみです。

山のまかない

昔々、山から木材を切り出すのは大変な事でした

大勢の男達が山に入り、長期間に渡って滞在し

過酷な作業に就いていたようです。

そんな中での楽しみといえば食事

しかし、人里離れた山奥の事、食材もままならず

現地で採れる山菜や、荷揚げした缶詰で工夫していたようです。

当社の社長もその時代を知る一人…

当時の山のまかない料理を再現してくれました

春フキとハンペンの炒め物

鷹の爪でピリ辛風味…思わず、お酒が欲しくなっちゃいます

杣人の手料理、ご馳走様でした。

新しい「木のボタン」ができました

新しい「木のボタン」ができました

今回は可愛い「まんまる」ボタンです

糸通しが一箇所の「しずく」もあります

本当に小さい木っ端同士をくっつけて作っていますので

沢山の柄があります

見て、迷って、選んで下さいませ